健康な家造りと暮らしでおなじみの小坂です。

相変わらず
自己紹介ブログです。
もう少しで終わるので
お付き合いください。

さて、自然素材を使い
築40年くらいの我が家をリノベーション
した結果をおつたえします。

自然素材＝湿気吸収
防虫・化学物質吸収などいろんな効果
があると思いますよね？

実際に施工して実感した事は
あまり効果がない。
という事です。

エコカラット
かなりの量を施工しましたが
臭い取れず・・
湿気・吸収して、吐き出しているのか？
結露する。

業者には色々と協力して頂いたが
壁にタイルが貼ってある。
という見た目のみで
期待した効果はほぼなかった。
今でも北側の部屋の湿度は、７０％
エコカラットを3面施工してありますが・・
しかも、床も無垢材です。
でも、湿度上昇でカビ・ダニも発生しております。

和室のぬりかべ・・
全面施工しました。
でも、臭いとれず・・
これは後でしりましたが・・・
我が家は塗かべの塗りの厚みが薄かったかも
５ｍｍくらいの厚みにしないと
効果はでないらしい？
と後で聞きました。
本当に5ｍｍ以上の塗り厚で効果がでるのか？
はまだ、試していないので解りませんが・・

後、和室は、真壁の和室なので、
柱や床の間・押し入れ内部
はすべて、天然の柿渋を塗装
防虫効果があるはずが・・
ダニ発生・・
シミまで発生しています。

畳は、天然井草でいいものを採用しましたが・・・
表替えを定期的にしないと
表面の井草がボロボロになる
ので、現在は絨毯をしいてます。
やはり、天然ものは、メンテナンスコストが
かかりますよね。
畳については、納得をしております。
でも、絨毯を敷くと、よけいにダニの発生原因
になりますので、本当は敷きたくない。

調湿作用のある建材で囲まれた空間でも
除湿機を稼働しないと
室内干しは乾かない・・
部屋干し臭も当然します。

悪い事ばかりではなく
いい所も少しあります。
それは、
無垢材の床による、
少々の調湿が少々ある程度
なのか梅雨の時期は、無垢材の効果か？
床はべたべたしません。

後、経年劣化による見た目も無垢材は
全然気にならない。

まあ、自然素材でのリノベーションを
した結果、湿気・臭い・化学物質吸着
防虫などの効果はあまり感じられなかった。
という事でした。

ただ、見た目が自然ぽいので、人工物と
違い居心地はいいかも知れません。

このように、目に見えない効果への解決方法は
今回の我が家での実験では
見つかりませんでした。

しかし、ある工法と出会ってしまったのです。
この続きは明日のブログで書きます。

今日もここまで読んで頂き
ありがとうございます。

健康な家造りと暮らしでおなじみの小坂です。

自己紹介ブログの続きです。
どこまで、自己紹介が続くのか？
もう少しで
終わりますので・・
でも、この経過を知る事で
何故、私がこの活動をしているのか？
が理解できると思います。

自己満足ではなく
本当に世の中の建築を変えたい！！と
そう思っている

では、ここから続きです。
床は、無垢の杉材
さて、壁はどうしよう？
と思った時に・・
ピン！ときました。
その時は、エコカラットがまだ出始めのころ
少し種類が増えてきた時期でした。

又、塗壁も火山灰を利用した商品などが
あり、サンゲツもコットンクロスの
パピウォールという商品を出していた・・
塗料も健康ペンキという物もあった・・

よし・・
このすべてを使おう・・
と決めて、業者に交渉・・
どの業者も材料を提供してくれた・・

エコカラットは、それぞれのサンプルを
大量に頂き、玄関・リビング・北側の部屋
それぞれに施工。
玄関は、壁一面（900×1300）くらいの面
リビングは、3640×1500くらいの面
北側の部屋は壁面ほぼ、扉以外すべてを施工

又、和室の壁には、シラスのぬりかべを採用
し自分で施工。
柱や押し入れ内部・床の塗装には
天然の柿渋を使用し、これも格安で業者が
提供してくれた。

畳も、最近の人工的な防虫井草やスタイロ畳では
なく、京間の天然井草を使用した本格的な畳を
採用した、もちろん表替えなど、日干ししたりなど
のメンテナンスも必要となります。

浴室などの壁には、安全と言われていた
健康ペンキを採用
UBはコーキング臭いし、FRPが不安だったので
やめた。
そして、ステンレスの浴槽を入れました。

その他の壁には、サンゲツのコットンクロス
を採用した。

ここまで、やれば・・
臭いもカビもダニも湿気もいちころだ～と
思っていました。

この結果は次回のブログで
書きたいと思います。

又、動画を作りましたので
みて下さい。

健康な家造りと暮らしでおなじみの小坂です。家造り漫画続編です。今回は、その全編。さて、どんな内容でしょうか？みてのお楽しみ・・

健康な家造りと暮らしでおなじみの小坂です。

自己紹介ブログの続きです。
昨日の物件で
古い物件を購入して
解体したところまで
書かせて頂きました。

ここからが本題です。
どんな素材を使用したか？
まずは、床材・・・
やはり、調湿や暖かさなど色々と
知りたかったんので・・
接着剤で圧着している無垢材ではなく
1本、1本ごとに風合いが違う
無垢の杉材を使いました。
既存の床と建具の段差が約3センチほど
ありましたが、無垢材を厚み3㎝にして
既存床の上に施工して
バリアフリーにしました。

結果、無垢の床は、やはり暖かいです。
足裏の肌さわりがいい。
冷たい！！という冷たさがない。
なので・・
私は冬でも素足で、過ごしています。
デメリットとしては・・
当然、傷もつきますが
入居から、現在で約19年経過しましたが
無垢の床は、時間の経過による
多少の変色はありますが
なんら、当たりまえのような
自然の存在感をかもちだしています。

次回のブログでは
壁や和室などの素材について
書きたいと思います。
又、こりもせず・・
家造り漫画を動画でUPしました。
興味のある方はみて下さい。

健康な家造りと暮らしでおなじみの小坂がお届けする、健康な家造りってどんな家なの？を知る事ができる、家造り漫画です。

今日はここまで読んで頂き
ありがとうございます。