kosaka1118のブログ

健康な家造りと暮らしのブログです。

世の中はリスクだらけ・・

健康な家造りと暮らしでおなじみの小坂です。


なかなか終わらないコロナ禍
もう、いい加減にしてほしい!
と思っている方・・
多いと思います。


しかし、コロナが終わっても
実は、私達の暮らしには
さまざまな
リスクが存在している事をしっていますか?


その内容はこうです。


1・自然災害リスク・・台風・水害・地震など
2・廃棄物リスク
 マイクロプラスチック、ナノプラスチックなど
3・化学物質リスク・・柔軟剤・殺虫剤・農薬など
4・建築物リスク・・シックハウス・転倒・転落・ヒートショック
5・高度技術リスク・・ナノテクノロジー・遺伝子組み換えなど
6・環境リスク・・地球温暖化・紫外線・環境汚染など
7・健康リスク・・生活習慣病・癌など
8・事故リスク・・車の事故など
9・犯罪リスク・・強盗・窃盗など
                 などなど


この中で、家造りという分野を
しっかりと考える事で
事故以外の9割のリスクを解決できます。


今は、この9個のリスクに
プラスで、コロナというリスクがあり
非常に大変な思いをされていると
思います。


なので、家造りというカテゴリーで
このリスクをできるだけ軽減して
家族が安心して
より快適で健康な暮らしが
できるようにしていくのが
私の使命です。


そして、現在の家造りでは
こんな数字がありました。


現在のホルムアルデヒドの指針値
0.08PPMのユニットリスクは・・
こ生涯(0〜70歳)毎日暴露した時に
予想される発ガンリスクの上限


上咽頭ガン・・・0.011ppm
ホジキンリンパ腫・・・0.017ppm
白血病・・・0.057ppm


となります。
この数値は、室温の上昇により
簡単に実現化してしまいます。
これがリスクです。


しかも・・
癌の発生率は、
0.08ppm:100μg(室温23℃で厚生労働省が定めている基準値)
=100人に1人
なんと、100人に1人が癌になるのです。


そして、
0.04ppm:50μg=250人に1人


2歳児未満の乳児のリスク=10倍
16歳未満の若年層のリスク=3倍


何が言いたいか?
数字的には、今の基準で長く暮らしていった場合
100人中、1人に癌の発生リスクがあります。
1人だから・・
数字が小さいから
いい?という問題ではない。


考えてみて下さい。
自分の家族がそうなったときのこと・・
その一人になってしまったら・・


又、電磁波の小児白血病の発生リスクもそうです。
2002年、全国で450人の子供達が
小児白血病になっているという
データがあります。
その中で
電磁波が影響したであろう割合を計算すると
3.6人になるそうです。


450人中、3.6人
こちらも数字は低いが
自分の子供がそうなったら
いや・・
ですよね。


だから
リスクの数字が小さいから
ではなく予防対策を
する事が大切なのです。


今回は、暮らしに存在する
さまざまなリスクについて
書きました。


今日は、ここまで読んで頂き
ありがとうございます。